死後処置

えーと、急にこんな話題ですみません(^_^;)


まだワタクシ働いて3ヶ月もたってないのですが、死後処置を先輩と一緒に何体か行っており、他の新卒さん(まだ経験ない人のほうが多い)に比べるとかなり経験が多いのです。ま、看護学生時代も経験していたのでそんなにショックはなかったですが。。。
でも、じーさん、ばーさんなら寿命だと考えられるので、「もう家に帰れるね。よかったね。」と話しかけながら処置を行う(はたから見てると一人で喋っているいるので不気味)のですが、これが働き盛りの若い人だとそんな考えは吹っ飛びます。家族のことを思うと本当に本当にかわいそうで…。今後どうなっちゃうんだろうと考えちゃいます。そこまで看護師は介入できないし、このあとは福祉の領域になるわけです。


実際ワタクシも父が亡くなっているのでわかるのですが、亡くなって葬式してその後1週間ほどは忙しいから悲しむ暇がないわけですよ。そのあとで悲しみが一気に来るわけです。
ちょいと他のHP(〜鈴木葬儀社 悲観のプロセス〜http://www.sougi.com/grief/g_process/g_process.html)より拝借↓↓↓
Catherine M. Sanders 「SURVIVING GRIEF...AND LEARNING TO LIVE AGAIN」の中で死別を体験した人は、下記の様な段階を経ていくとあります。
1.ショック(Shock)
2.喪失の認識(Awareness of Loss)
3.保護と引きこもり(Conservation and the Need to Withdraw)
4.癒し(Healing)
5.再生(Renewal)


上記のプロセスを見ると確かにそうだなと思います。時間はかかりますが、いつかは悲しみから癒され再生されるのです。人はどんなことがあってもこの世に生を受けている限り、一生懸命生きていかないといけないのですからね。ワタクシは果たして一生懸命生きているのかなとふと考えちゃいましたね。
人間健康でも事故や病気によりいつ死ぬかわからないのだから、後悔しないように生きていくことが必要なのかもしれません。生きていること=有限であることを忘れてはいけないのです。




ちょっとまじめになっちゃいました。すいません(~_~;)